SHINeeのキーが11月26日、ソウル建国大学で1stフルアルバムとなる『FACE』の発売記念ショーケースを開き、リード曲『One of Those Nights』をはじめアルバムの収録曲を披露した。
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キーは今回のアルバムについて「FACEは“直面する”という意味もあり、“顔”という意味もある。この全てを表現したかった。突進するイメージが私と似合うと思った。いろんなジャンルの全10曲が収録されている」と紹介する。
今回のアルバムは、2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューしたキーのソロデビューアルバム。
ソロデビューについての感想を聞かれると、「新たな気持ちだ。ソロデビューはずっと望んでいたが、急ぐのは嫌だった。今が適切なタイミングのようだ。他の歌手のカムバックが多い時期だが、そんなことは気にせず私の音楽を紹介するのが重要だと想い、この時期を選んだ」と、述べた。
続いて、「今より早く出していたら、焦る気持ちが見え見えだったと思う。余裕もなく、ステージの上や活動において追われている感じだったと思う」とし、「今回は良いステージを披露することに重きを置いた。みんな自分のタイミングがあるが、私は10年かかった」と語った。
リード曲『One of Those Nights』は、センチメンタルなメロディーのギターとハウスリズムが合わさったR&B曲だ。
キーは「歌詞が悲しい。悲しみを認めて、淡々と乗り越えるという意味を込めた。Crushがフィーチャリングした」と紹介する。
今回のアルバムはスクリレックスをはじめ、ヴァレンティノ・カーン、LDN NOISE、Rice n' Peas、Adrian Mckinnonなど、国内外の有名プロデューサーや実力派ミュージションらが参加し、完成度を高めた。
また、フィーチャリングにはCrushやソユ、VINXENなどが加わっている。
キーは、今回のアルバムで4曲の作詞に加わるのはもちろん、衣装ディレクターとして参加し、自分だけの独特な感覚を披露した。
12月26日には、韓国に続き日本でもミニアルバムをリリースし、活動を繰り広げる予定。今後の活躍に注目が集まる。
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