新型コロナウイルス19の影響で数多くの公演が延期・中止となり、カムバックやデビュー日程を先送りになっているK-POP業界。
しかし、春がピークを迎える4月、(G)I-DLEを皮切りに新人からベテランのガールズグループがK-POP界に春風を巻き起こす。
まず(G)I-DLEは、4月6日にニューミニアルバム『I trust』でカムバックする予定だ。
当初は3月にアルバムをリリースしたあと、世界32都市でワールドツアーを行う予定だったが、新型コロナ19の影響で全ての日程を延期した。
デビュー時から独自のコンセプトとプロデュース能力を見せつけてきた(G)I-DLEは、昨年放送されたMnetの『Queendom』で特別なステージを披露し、注目を集めた。
今年2月にリードシングル『Nun Nu Nan Na』でデビューしたcignatureも4月7日、新曲『ASSA』で最速のカムバックを発表した。また、4人組で再編成されたGIRLKINDは、約1年10カ月ぶりとなる4月14日、3枚目のデジタルシングル『Future』でカムバックする。
OH MY GIRLも4月末を目処にアルバムを準備中だ。
昨年8月のサマーパッケージアルバム『Fall in Love』以来、8カ月ぶりにカムバックするOH MY GIRLも(G)I-DLE同様『Queendom』で再評価され、ニューアルバムへの期待も高まっている。
OH MY GIRLの関係者は「”コンセプトの妖精”と呼ばれているだけに、個性的で新しい姿をステージで披露するために、最善を尽くしている」と伝えた。
Apinkも4月にカムバックを控えている。
昨年1月に8枚目のミニアルバム『%%』で活動してから1年4カ月ぶりにカムバックするため、大きな期待が集まっている。特に4月にはApinkがデビュー9周年を迎える中、メンバーのユン・ボミは最近SNSを通じて振付練習中の写真を公開した。
そのほか、3月のカムバックを準備していたAprilやHINAPIAなども、4月のカムバックが有力視されている。新型コロナ19でカムバックが延期になったが、ミュージックビデオもすでに撮り終えているため、近いうちに具体的なカムバックの日程が知らされる見通しだ。
ただし、ファンと直接会えるイベント活動などは自粛する予定。多くの関係者がカムバックへの期待とともに、心配も同時に表出している中、オンラインファンミーティングなど、どういう新しい方法でファンを集め、ファン層を獲得するか注目が集まる。
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