BTS(防弾少年団)が、新型コロナウイルス19(COVID-19)感染拡大防止のために企画されたアメリカのトークショーで、「ホームコンサート」を披露する。
所属事務所Big Hitエンターテインメントは3月26日、BTSが来る3月30日(現地時間)に米CBSの『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』(以下、ジェームズ・コーデンショー)に出演し、ステージではなく家での「ホームライブ」を披露すると発表した。
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この放送は、新型コロナ19の拡散防止のため「社会的距離を置く」特別な方法で作られる。
司会のコーデンは自宅の車庫で中継をつなぎ、BTSをはじめとする各国のスターとインタビューを行い、彼らのホームライブを見る予定だ。
BTS以外にもイタリアの声楽家アンドレア・ボチェッリ、イギリスのポップスターのドゥア・リパ、アメリカのシンガーソングライターのビリー・アイリッシュと兄のフィネアス・オコネル、R&B歌手ジョン・レジェンドなどが出演。さらに、世界的マジシャンのデビッド・ブレイン と、コメディ俳優ウィル・フェレルも登場する。
『ジェームズ・コーデンショー』制作陣は、「新型コロナ19が全世界的に拡散している時期に、どうやって番組を作ればい良いかと様々な方法について悩んだ。応援が必要な誰かの役に立てればと思う」と、特別放送に至った経緯を説明した。
BTSの『ジェームズ・コーデンショー』出演は、今回で5度目になる。
昨年1月には4枚目のフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』の収録曲『Black Swan』のステージを同番組で初公開した。
先月には『ジェームズ・コーデンショー』の人気コーナー「Carpool Karaoke」にも出演している。
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