関係者は、「ここまで反応が悪いとは予想しなかった。発売を中止するのが正しいと思った。ユ・スンジュンも他を当たったほうがいいだろう」と話した。
2015年、韓国版ニコニコ動画「Afreeca TV」にて兵役逃れの疑惑について解明したユ・スンジュンは、涙を流しながら謝罪の言葉を述べたものの、生配信終了後、マイクだけがオンになっていることに気づかず、ネット民に対して悪口を連発。そのことで再び批判の声が上がったりした。
芸能関係者らの間でも、彼に対するいい評判はあまり聞こえない。
過去に彼と中国で仕事をしたという韓国人関係者はこう語る。
「短い間だったが、ユ・スンジュンと仕事したことを後悔している。当時、なんとか韓国復帰がうまくいきそうな雰囲気になると、彼の態度が急に変わった。一緒に働いた時間を二度と思い出したくない」
他の関係者も、「韓流の力に対し、希望を持っているようだ。また、90年代の歌手たちが活動を再開する最近のレトロブームに期待しているに違いない。しかし、彼は当時の事件がどれだけ衝撃だったか、いまだに認識していない」と、苦々しく語っている。
1997年4月にデビューしたユ・スンジュンは、数多くのヒット曲を生み出し、ダンス歌手として人気を博した。
しかし、2002年1月に韓国籍を放棄、アメリカの市民権を取得したことで兵役逃れの疑惑が浮上。
出入国管理法11条に基づいて法務部から入国禁止措置が下されている。 ビザ発行拒否の取り消しを求めてLA総領事館を相手に訴訟を起こすも、2016年1審に続き、昨年2審でも敗訴した。