両親が詐欺、夫が飲酒運転、先祖が親日派…韓国芸能人を悩ます“家族リスク”事例まとめ

2018年11月20日 話題
このエントリーをはてなブックマークに追加

警察がパク・イェウンが詐欺を共謀したり、投資金を受け取ったりした事実はないとして、容疑なしの結論が下った。歌手チャン・ユンジョンは、母親のユク氏の相次ぐ非難・爆弾発言に何年も頭を悩ませてきた。ユク氏は6月、60代の知人から20回にわたって4億1500万ウォン(約4150万円)を借り、返済していないことから拘束された。

“MeToo騒動”となったチョ・ジェヒョンの娘チョ・ヒェジョンや、夫チョン・ソクウォンの麻薬投薬でコンサート中に涙を流したペク・ジヨンなども、“家族リスク”を経験した芸能人だ。

女優ハン・ヒョジュも、2013年に弟が軍隊で自殺したキム一等兵事件に関係しているという疑惑が浮上し、議論に巻き込まれたが、公式に確認された点はない。

ハン・ヒョジュ

家族が物議を醸したとき、連鎖するように芸能人に責任を問うことが正しいかどうかの問題は、これまで何度も提起されてきた。一部の芸能人に対しては、あまりに過酷な非難や批判を受けているのではないかと擁護する指摘もあった。

ある芸能関係者は、「当然、切り離して考えるべきである。しかし韓国はアメリカなどに比べて、芸能人に求める道徳的基準が厳しい。視聴者やファンからの愛情を糧に生きる芸能人としては、自分が直接関わっていなかったとしても、家族の罪や疑惑に対して耐えなければならないところがある」と慎重に語った。

別の関係者も、「他の家族を通じて芸能界デビューしたり、一緒に活躍したりしているケースは、家族が問題を起こした場合、当然ながらもう片方も致命的な打撃が避けられない。ただ芸能活動とは無関係な家族が問題を起こした場合も、悔しいことだが、芸能人が議論を静めるしかない。パク・ヘミ、カン・ドンウォンのように、公開的な立場表明や謝罪といった適切な方法が必要だ」と話した。

(関連記事:BTSの所属事務所が一連の騒動について公式謝罪。「成熟な対処」の声

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集