映画『パラサイト』、日本での興行収入が40億円突破…15年ぶりの最高記録

2020年03月10日 映画 #韓国映画
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ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』が、日本で興行収入40億円を突破した。

CJ ENMによると、3月8日時点で『パラサイト』の興行収入は40億4716万円という。従来、韓国映画で1位だった2005年公開の『私の頭の中の消しゴム』(30億円)を超える最高興行記録だ。

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『映画.com』によると『パラサイト』は先週末(3月7~8日)のチケットの売り上げが3位に上がった。昨年12月から3つの映画館で先行上映され、今年1月10日からは日本全国で拡大上映。公開当初はチケット売り上げが5位だったが、2月のアカデミー賞授賞式で4冠を達成した以降、売り上げがトップにのし上がった。

韓国映画が日本の興行収入でトップに上がるのは『私の頭の中の消しゴム』以来、約15年ぶりとなる。

“パラサイトブーム”は、日本のみならず世界中で続いている。

イギリスでは2月7日(現地時間)に公開され、3月6日付けで1108万8149ポンド(約1510億円)の興行収入を記録した。

これは外国語映画史上最高興行作である『パッション』(2004年作)の1107万8861ポンド (約1509億円)を超える成績で、歴代外国語映画の記録を大きく塗り替えるもの。

さらに北米でも約5281万ドル(約5500億円)の収入を記録、全世界での興行収入は2億4590万ドル(約2兆円)に及ぶ。

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