故ク・ハラの実兄ク氏が、実母ソン氏を相手に遺産分割調停を提起した。
韓国メディア『Dispatch』が3月9日に報じたところによると、ク氏は最近、光州(クァンジュ)家庭裁判所にソン氏を相手に遺産分割調停を起こした。
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昨年11月に元KARAのメンバー、ク・ハラが死去したあと、残った遺産分割をめぐって意見が分かれたが、ソン氏は直系尊属の順位に基づいて自分が相続分の50%を受け取るべきだと主張。
父の相続時分の譲渡によって50%を受け取ることになったク・ハラの実兄は、それを認められないと主張している。
ク氏によると、実母は幼かったク兄妹を置き去りに家出をしたという。当時ク・ハラは9歳で、生涯そのトラウマに苦しんだと吐露した。
『Dispatch』が報じたク・ハラの過去のメモによると、「私は母に会いたい」「母が恋しい」などの言葉が書かれており、実母不在だった幼少期をうかがわせ、切なさを感じさせた。
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