元BIGBANGのV.Iが本日(3月9日)入隊!今も残された“疑惑”、裁判はどうなる?

2020年03月09日 話題 #V.I
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元BIGBANGのメンバー、V.I(本名イ・スンヒョン)が本日(3月9日)入隊することで、「バーニングサン事件」が転換点を迎えた。

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V.Iは3月9日、江原道・鉄原(チョルウォン)郡の陸軍6師団新兵教育隊に入所する。去る3月4日、兵務庁が入営通知書を発送したなかで、V.Iは入隊延期を申請することなく現役入隊を選択した。

もともと2019年3月に陸軍に入隊する予定だったV.Iは、バーニングサン事件などと関連して警察の捜査や検察の調査を受けるために1度、入隊を延期している。

だが司法部は2019年5月、そして今年1月と、警察や検察の2度にわたる拘束令状申請を棄却し、V.Iは最終的に在宅起訴となった。3月9日の入隊後は、被告人が軍人の身分に転換されるため、事件も軍事裁判所に移管される。

V.I

現行法に基づいてV.Iは今後、軍事法廷で裁判を受けることになる。

一部では、V.Iが入隊すれば、彼をめぐるさまざまな疑惑は軍事裁判所に移されるため、捜査主体が変わる可能性があり、それによって捜査のスピードが落ちることになるとの懸念も出ている。

兵務庁は「公正な判決が行われるよう検察に積極的に協力し、関連事件に対する民間裁判所の判決結果などの進行経過を考慮して、裁判が行われるようにする」との公式立場を出した。

韓国を揺るがした“事件”はどうなる

昨年、韓国を騒がせたバーニングサン事件は、その発覚と同時に事件の中心人物とされたV.Iが入隊することで、新たな局面を迎えることになった。

V.Iの拘束令状は2度却下されたが、V.I自身をはじめ、今もバーニングサン事件に関する疑惑は進行形だ。

何よりも、V.Iに対する世間の視線や感情と、彼が現在直面している状況が乖離しているため、入隊によってどんな変化が起きるのか関心が集まっている。

軍事法廷で裁判が進行すると、外部への露出が制限されることもあるが、刑が厳格に下される可能性もあり、V.Iにとってポジティブに働くかどうかは、もう少し見守らなければならない。

ただ忘れてはならないことは、芸能人たちの犯罪行為だけに関心が集まっているバーニングサン事件の本質は、権力癒着による不正や犯罪であるということだ。

一方、ソウル中央地検は去る1月30日、V.Iを常習賭博、外国為替取引法違反、性売買処罰法違反などの容疑で在宅起訴した。

V.Iは、2015年末から日本や香港などの海外投資家に数回にわたって性売買を斡旋し、ユリホールディングス社の資金を弁護士費用に使った疑い(業務上横領)、カカオトークで女性の裸の写真を共有した疑い(性暴行処罰法違反)、2013年12月から約3年半の間、米ラスベガスのカジノなどで常習的に賭博をした疑い(常習賭博)などを受けている。

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