特にチーム別の練習中に2人の練習生が実力不足で放出されて、新しい練習生たちが入ってくるなど変化の連続だった。
Aグループは、デビューする可能性がもっとも高いとされており、オーディション番組『K-POPスター』(SBS)出身のパン・イェダムをはじめ、チェ・ヒョンソク、キム・ジュンギュなどすでにファンが存在する練習生らが含まれていた。
Bグループは、SM、JYP、キューブなど多数の大手芸能会社で路上スカウトを受けた経験があるユン・ジェヒョクと、SHINeeのミンホに似たチャン・ユンソなど、ビジュアルがしっかりとした練習生たちが大挙布陣され、目を引いた。
Cグループは、14~15歳の中学生で構成されたチーム。『K-POPスター』でパワフルなラップを披露して優勝したギム・ジョンソプをはじめ、ボーカルがしっかりとパク・ジョンウとラップ神童チョン・ジュンヒョクなどが属し、遊び心多い少年たちでありながらデビューに向けて真剣な情熱を表わし、ファンの心を惹きつけた。
番組ではグループ別パフォーマンス評価が開始され、練習生の緊張感は高まった。
三つのグループのパフォーマンスが終わった後、ヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは固い顔で厳しい評価を下した。
Aグループについては、「今まで数年以上練習してきたのに、それしかできないのか」と酷評し、Bグループには、「10点満点で3点」と評価。Cグループには、「総体的な難局」という毒舌で緊張感を爆発させた。
予想していなかった反転も続いた。ヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは「新しいボーイズグループのメンバー5人を加えようと考えている」と、これまで隠してきた秘密兵器を公開した。
秘密兵器は、まさにYGの日本支社であるYGジャパンで練習生活をしてきたJグループだった。これにより29人の練習生がすべて公開され、デビューという共通の目標を持つ彼らの熾烈な競争を予告して視聴者たちの関心を増幅させた。
『YG宝石箱』は、練習生キャスティングからオーディション、トレーニングシステム、月末評価、アイドル制作プロデュースまでYGならではの差別化されたプログラムを通じて、2019年の新しいアーティストを誕生させようとするサバイバル番組。全10話でのV LIVEやNAVER TVで公開される。