大ヒットの予感!パク・ボゴムとコン・ユ共演の映画『徐福』と『パラサイト』の共通点とは

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アカデミー賞で主要な4部門を獲得して世界を驚かせた傑作『パラサイト 半地下の家族』。この映画と同じ撮影所を使っていたのが、パク・ボゴムとコン・ユが主演する映画『徐福』である。

この『徐福』でパク・ボゴムが演じるのは、末永い生命力を持った人類初となるクローン人間である。その特異な存在をめぐって獅子奮迅するのが国家機関のエージェントであり、コン・ユが扮している。

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このように、映画『徐福』では、複製として作られたクローン人間をめぐって、様々な人間たちが欲望をむきだしにしていく。

撮影は2019年10月に終了して、2020年の初夏の公開に向けて、編集作業が行われている。

その撮影だが、全州(チョンジュ)映画総合撮影所で多くが行われている(全州は全羅北道〔チョルラプット〕の道都)。この全州映画総合撮影所は2008年4月にオープンしたが、すでに88作品の撮影施設に選ばれている。

特筆すべきは、ポン・ジュノ監督作品の『パラサイト』も、その60%が全州映画総合撮影所で撮影されたということだ。

パク・ボゴム(左)とコン・ユ(右)

この施設がとても重宝されるのは、屋内と屋外の両方ですばらしいセット場を持っているからだ。それほどの撮影所で『パラサイト』の各場面が撮られていたし、それは『徐福』も同様だった。

はたして、『徐福』も『パラサイト』に続くことができるかどうか。パク・ボゴムとコン・ユのダブル主演だけに、大いに期待したい。

(文=康 熙奉/カン・ヒボン)

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