日本の伝説的な投手・松坂大輔(西武ライオンズ)が、斗山ベアーズを相手に最初の模擬試験を行った。
松坂大輔は2月25日、日本のサンマリン宮崎で行われた斗山ベアーズとの「球春・みやざきベースボールゲームズ」に先発投手として出場した。
【写真】韓国プロ野球を盛り上げる「美女チアリーダー」たちを紹介!!
1999年のデビュー後、2007年からメジャーリーグの舞台に進出した松坂は、ボストン・レッドソックスで6シーズンを消化し、2013~2014年にはニューヨーク・メッツのユニホームを着た。日本プロ野球に復帰した2015年には福岡ソフトバンクホークスで、2018年には中日ドラゴンズで復活を狙った。
中日との契約当時、1軍最低年俸基準で契約し、同年6勝4敗、防御率3.74とし、昨年末に古巣である西武ライオンズに戻った。
14年ぶりに西武に復帰した松坂が、開幕戦のエントリーに合流できるかどうかは疑問だ。中日でプレーしていた当時、春季キャンプで肩を負傷してリハビリに専念しており、今年40歳に入る年齢も障害になりうる。
それでも西武は新シーズンを控え、松坂のコンディションを確認しながらキャンプでの回復を期待した。西武の辻発彦監督は2月25日、日本メディアとのインタビューを通じて「コンディションは良いほうだ。開幕エントリーに入ることができる状態」と評価した。
先発登板する斗山ベアーズとの試合結果が注目されたが、結果は期待以下に近かった。
松坂は1回表に登板し、斗山ベアーズ打線と難しい勝負を繰り広げた。1イニングの間、6人の打者を相手にして被安打3(被本塁打1)、失点2と振るわなかった。
先頭打者パク・コンウこそセカンドゴロで討ち取ったが、続くチョン・スビンにスリーベースヒットを、オ・ジェイルにホームランを浴びた。オ・ジェイルは松坂の134キロの初球スライダーを引っ張る2点本塁打を記録した。
その後、キム・ジェファンをフライで処理した松坂は、チェ・ジュファンにもヒットを許すなど、最初の模擬試験を苦しみながら終えた。
前へ
次へ