ツインズ初登板の前田健太&メジャー初登板の山口俊、「ともに洗礼を受けた」と韓国紙

2020年02月25日 スポーツ一般 #MLB #野球
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メジャーリーグで新たな出発を迎えた日本人投手2人が、オープン戦でともに洗礼を受けた。

いずれもリュ・ヒョンジン(トロント・ブルージェイズ)の元・現チームメイトだけに、韓国でも注目が集まった。

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ロサンゼルス・ドジャーズ時代に親友として過ごした前田健太は2月25日(日本時間)、ミネソタ・ツインズのユニホームを着て初めて登板した。

ボストン・レッドソックスとのオープン戦に先発登板した前田は、2イニングでホームラン1本を含む被安打2、与四球1、失点1の残念な成績を残した。

試合開始直後、アンドリュー・ベニンテンディにソロ本塁打を許し、不安な立ち上がりとなった前田。ジャッキー・ブラッドリー・ジュニア とJ.D.マルティネスもライト前ヒットと四球を許して危機を迎えたが、続くバッターを外野フライとダブルプレーで処理して最初のイニングを終えた。

(写真提供=AP/アフロ)ミネソタ・ツインズで初めて登板した前田健太

2回表は失点なく消化してアメリカンリーグデビューを行った前田は、「最初の打者にホームランを許す計画はなかった」と言いながらも、「1回は上手く制球ができなかった。大きな問題はなく、少しずつ調整すれば大丈夫だろう」と述べた。

元巨人の山口俊は1回もたず3失点

リュ・ヒョンジンとブルージェイズに入団した元巨人の山口俊は、1イニングも守ることができない茨の道に立った。

アトランタ・ブレーブスとのオープン戦に先発登板した山口は、アウトカウントを2つとる間、被安打3、与四球1、失点3と振るわなかった。

最初のアウトカウントを奪った後、ダンズビー・スワンソンにレフト前ヒットを許すと、ヨハン・カマルゴには死球。続く打者は抑えたが、チャーリー・カルバーソンを四球で送り、2死満塁のピンチを迎えた。

すると続く打者に連続安打を許し、マウンドを降りた。

山口俊

リュ・ヒョンジンの元・現チームメイトの日本人メジャーリーガーは、いずれも不調なスタートとなった。

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