女子バレー韓国代表のエースたちが、長い負傷離脱を乗り越えて再びコートに戻る準備をしている。
韓国を3大会連続オリンピック出場に導いたキム・ヨンギョン(31・エジザージュバシュ)とイ・ジェヨン(23・興国生命ピンクスパイダーズ)は、実戦復帰の準備に余念がない。
【写真】イ・ジェヨンが野球選手と熱愛!ラブラブな2人は以前から噂されていた?
2人は厳しい日程のオリンピック予選を戦い抜いた過程で負傷し、所属チームの戦列から1カ月以上の離脱を強いられている。
グループステージ最終戦のカザフスタン戦で腹筋を怪我したキム・ヨンギョンは、鎮痛剤を服用しながらタイとの決勝に出場。痛みに耐えながらも活躍し、チームの勝利に貢献した。
しかし、キム・ヨンギョンは大会終了後の精密検査で6週間のリハビリが必要と診断された。現在は所属チームの配慮も受け、ここ3週間は韓国で治療とリハビリに専念している。
まだ試合に出場できるような状態ではない。来る2月20日にトルコへと戻り、所属チームでリハビリを終えた後、実戦に復帰する準備を進める。
来月のトルコリーグポストシーズンと欧州チャンピオンズリーグ出場を目標に、キム・ヨンギョンはコンディションを調整しているようだ。
オリンピック予選終了直後、ひざの軟骨に問題が生じたイ・ジェヨンだが、すぐにコートに姿を見せるだろう。当初はシーズンアウトの可能性も唱えられていたが、予想よりも早い回復で2月20日のVリーグ女子のKGC人参公社戦から出場できるとみられている。
興国生命のパク・ミヒ監督は、去る2月16日の韓国道路公社ハイパス戦前に「イ・ジェヨンは人参公社戦に向けてコンディションを整えている」と、彼女の復帰戦を予告していた。
興国生命はエースのイ・ジェヨンを欠いてから、9試合で2勝7敗と明らかに苦しんでいる。このままではリーグ3位の座も危うい。
イ・ジェヨンの復帰はチームにとって大きな力となるだろう。彼女の復帰戦が興国生命(勝ち点39)を猛追する4位の人参公社(勝ち点34)との直接対決である点も、注目を集めている。
女子バスケ韓国代表をけん引するエース2人は、復帰後も活躍を披露してくれるはずだ。
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