トロント・ブルージェイズに移籍後、初の公式トレーニングを行ったリュ・ヒョンジン(33)が満足感を表わした。
リュ・ヒョンジンは2月14日(日本時間)、米フロリダ州で最初の公式トレーニングを行った。この日、ブルペンピッチングを予定していたリュ・ヒョンジンは、計33球を投げてコンディションを調整した。
ブルペンピッチングを終えて簡単なコンディショニングトレーニングを行ったリュ・ヒョンジンは、練習後、取材陣のインタビューに応じた。
以下、リュ・ヒョンジンとの一問一答。
◇
―新しいチームで初のトレーニングとなった。
初めてだったので、おもしろかった。ブルペンピッチングは上手くできたようだ。
―新しいチームメイトたちと話をする機会はあったか。
1週間が過ぎた。のんびりしている。まだ会話する機会は多くない。自分もこのチームで新しいことを学ばなければならない。
―昨シーズンは好成績を残したが、何か変えるつもりはあるか。
まったくない。準備過程など、良かったときの感じを変えるつもりはない。
―昨シーズンはベテラン捕手ラッセル・マーティン(ロサンゼルス・ドジャース)がボールを受けたが、ここでは若いキャッチャーと呼吸を合わせなければならない。
僕も初めてであり、捕手も初めてだ。キャンプで多くの会話をしなければならないと思う。オープン戦を通じて合わせていく。
―投手コーチとの会話はどうだったか。ビデオを見たのか。
昨日、多くの会話をした。キャンプ期間のスケジュールを計画した。映像は見なかった。僕ができるようにスケジュールが進んでいる。
―春季トレーニングは、どのように進めていくのか。
ゆっくり投球数とイニング数を増やす。アメリカに進出後、ずっとそうやってきた。それに体が慣れている。最初から多くのことをやりたい気持ちはない。
―ドジャースにはクレイトン・カーショウなどがいたが、ここではエースだ。
エースと呼ぶにはちょっと。新しいチームに良い待遇を受けて入ったが、まずは若い選手たちと親しくなりながら、試合をおもしろくすることを考えている。エースとしての役割は考えていない。
―エースの役割とは何か。
多くの試合に出場して勝利することだ。
―今日、初めてボールを投げたが、どんな感触だったか。
楽しく33球を投げた。正式には、最初のブルペンピッチングだったが、これまで続けて(ブルペンピッチングを)してきた。だから特別な感じはあまりなかった。
前へ
次へ