チャン監督が証拠として配布された1200万ウォンも、カカオ・トークで意見を尋ねてきただけで、その後はいつ、どれだけ使ったかということを聞いたこともありません。そほかにも、記事で言及された義城郡郡民基金もまた、行方がわからない状態です。
訴え以外にも平昌五輪後、私たちに届いたファンの方々からのプレゼントや手紙は常に開封された状態で手にしました。チームに届いたプレゼントは理解できますが、個人に届いたプレゼントや手紙もすべて、まず監督が確認し選手たちに渡されることには理解できませんでした。
オリンピックの準備過程と期間を含めて約3年間、選手たちと一緒に過ごした外国人コーチのピーター・ガレントが、第三者の立場として当時のチーム状況を語った文書を添付しますので、確認してください。
監督団は、私たちの訴えの一部に対してだけ反論されています。もっとも重要な暴言と抑圧に関する内容については、全面的に否定しています。 そして、練習やチームの私有化、人権については何もお答えになっていません。
私たちは現在までメディアに出てきた問題よりも、最初の訴えで明らかにしたチームの私物化、人権問題、練習などの部分がより細かく明らかになり、根本的な解決に進むことを望みます。
私たちが置かれた状況を理解していただき、勇気をくれたことに心から感謝しております。
私たちが要請する事項は次の三つです。
第一に、私たちが呼訴文を作成するようになった一番大きな理由は、訴え文でも述べたように私たちチームを分裂させようとする監督団とはこれ以上一緒にすることができないからです。 監査を通じてさらに徹底的に解明されることを望みます。
第二に、カーリングを続けるためには練習場が必要です。義城カーリング訓練院で引き続き練習ができるよう、訓練院が個人の所有物ではなく選手、市民のための空間として完全に分離することを望みます。
第三に、私たちチームをきちんと鍛え導いてくれる監督団が必要です。カーリング選手として競技を続け、北京五輪ではもっと大きな目標に挑戦したいです。
最後に、監査を通じてすべての真実が明らかになることを願って、私たちも監査に積極的に臨みます。 私たちが勇気を出せるように、“チーム・キム”を忘れずに応援してくださる国民の皆様と、私たちを支えてくださるスポンサー社に感謝いたします。改めて私たちの訴えを聞いてくださった皆さんに対し、心から感謝いたします。