女子バスケットボール韓国代表が、12年ぶりにオリンピック出場を決めた。
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イ・ムンギュ監督率いる女子バスケ韓国代表は2月9日(韓国時間)、セルビアで行われた2020東京五輪・女子バスケ最終予選グループBの中国戦で、60-100と大敗した。
しかし続いて行われた試合で、スペインがイギリスを79-69で下し、韓国、中国、スペイン、イギリスの4カ国の上位3カ国に与えられるオリンピック出場権を獲得した。
韓国は前日、イギリスに82-79で勝利し、最終成績3位(1勝2敗)で今大会を終えた。3勝を収めてグループ1位となった中国、2勝1敗のスペインもオリンピックの舞台を踏む。
もし韓国が中国戦で勝利していれば、自力でのオリンピック進出となった。しかし中国に大敗し、スペインとイギリスの試合結果を待つ境遇になった。
スペインが勝利した場合、最終成績3敗のイギリスが最下位となって、韓国がオリンピック出場権を獲得できる。しかしイギリスが勝った場合、得失点差が決め手となるだけに韓国は非常に不利な状況だった。
幸いにもイギリスが3戦全敗で敗退したことで、韓国は東京五輪に出場できることになった。
女子バスケ韓国代表がオリンピック本選に進出するのは、2008年の北京五輪以来、12年ぶりだ。
2012年のロンドン五輪と2016年リオデジャネイロ五輪当時は、最終予選を突破できず、オリンピック進出の夢を果たせなかったが、今回の予選で善戦し、念願が叶った。
韓国代表チームは、1984年のロサンゼルス五輪で起した“銀メダルの奇跡”に再び挑戦する。
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