1月10日、韓国ハンバーガーショップ『MoM’s TOUCH』協賛の「レジェンドマッチ・シーズン5」が成功裏に幕を閉じた。
2002年日韓W杯に出場した元サッカー韓国代表GKイ・ウンジェや、1996年アトランタ五輪の跳馬で銀メダルを獲得した元体操選手のヨ・ホンチョルなど、韓国スポーツ界のレジェンドが集まり、現役時代と変わらぬ運動能力を披露するこの催し。
今シーズンは、昨年5月に韓国で人気の渦を巻き起こしたJTBCゴルフ番組『美女三銃士』の美女レッスンプロも参加した。
【写真】こんな美女にゴルフを…韓国のレッスンプロ“2大女神”
訪れたのはキム・ヒョンミョン、パク・ボギョン、キム・ジミンの3人。
番組では視聴者にわかりやすいレッスンを施した“美女三銃士”は、韓国スポーツ界で一線を画したレジェンドにもゴルフをレクチャーした。
キム・ヒョンミョンは、アナウンサー出身の放送人であるキム・ヒョンウクと呼吸を合わせ進行を務めた。パク・ボギョンとキム・ジミンは各ゲームのリポーターを行った。
『美女三銃士・シーズン2』を終えて
『美女三銃士・シーズン2』を終えた最年長のキム・ヒョンミョンは、「シーズン2は前シーズンとは異なるコンセプトで放送した。最初のシーズンは3人の会話がメインだったが、シーズン2はインタビュー形式でそれぞれがゴルフを披露した」と振り返る。
そして、「“美女三銃士”が集まった姿を見せられず、惜しい面もある。でも最初のシーズンが私たちの魅力を伝えるものであったとしたら、シーズン2は私たちの実力を披露するものだった。2つのシーズンの長所を生かしてシーズン3を制作すれば、もっと面白いだろう。一度にすべて見せたらつまらないと思う。少しずつ私たちの魅力を見せていきたい」と述べた。
シーズン2の撮影で徐々に放送への適応を見せるキム・ジミンは、「レッスン放送を撮ったのは『美女三銃士』が初めてだった。ゴルフを不特定多数の方に正確に教えなければならないので簡単ではなかった。整理して伝えることが一番大変だった」と、撮影の難しさに言及した。
続けて「カメラの前だと自分の表情と言葉が変わる。頭の中にあった内容が出てこないし、声のトーンを上げて明るく笑うのが大変。でも、ヒョンミョン姉さんやボギョンが口の形に神経を使ってくれたり、アドバイスもしてくれたりして助かった」と語った。
パク・ボギョンも「放送は初めてで難しかった。シーズン2は姉さんたちの助けもあって多少良くなったが、シーズン3ではもっと頑張るので期待してほしい」と笑顔で述べた。
そして、“美女三銃士”の3人全員がシーズン3に向けた強い意志を明らかにしている。
キム・ヒョンミョンは「力強く意志を伝えたい。撮影してくださるのであれば、私たちは続ける考えだ。最近では個人で放送機器を持ってラウンドに行き、練習もしている」と明かした。
「レジェンド・ビッグマッチ」に訪れた“美女三銃士”は、リポーターとしてラウンドの雰囲気を伝え、選手とインタビューを行った。キム・ジミンは「選手たちはスポーツ界のレジェンド。勉強はしてきたけど、私の知る世代よりも上なので言葉選びに気を使った。失礼のないようにした」と話した。
パク・ボギョンも「面白くしたくても、言葉を遮ることはできない。私も気を配った。放送中、面白くしようと投げかけたコメントにも神経を使い、カメラが止まった後にレジェンドの方々に謝罪した」と苦労を打ち明けた。
リポーターではなくギャラリーとして参加したキム・ヒョンミョンは「(放送の際は)本来ギャラリーには入らず(放送を)準備するが、今シーズンはギャラリーに入った。リポートする後輩の姿を見たかったのもあるが、レジェンドが私にそう思わせた。見たくなるようなプレーを見せてくれた。スポーツ界のレジェンドだけあって結果よりも過程に忠実だった。プロとして見習うべきスポーツマンシップを学べた」と強調した。
最後に、“美女三銃士”は「アスリートとして学ぶべき部分が多かった。レジェンドたちがラウンドをこなす姿を見て、レジェンドと呼ばれる理由がわかったような気がする。ゴルフでは私たちがプロだが、人生の先輩として多くを学んだ。私たちもレジェンドのように、スポーツ界で一線を画す人間になりたい」と感想を伝えた。
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