韓国人メジャーリーガーのリュ・ヒョンジン(32、トロント・ブルージェイズ)と、キム・グァンヒョン(31、セントルイス・カージナルス)に対する期待感が大きい。
2人は1月20日(日本時間)、メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』が選定した「ユニホームに名前を刻みたい新しい選手」に名前を載せた。
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『MLB.com』は「春季キャンプまで1カ月が残った。マイク・トラウト、ヤディアー・モリーナ、アーロン・ジャッジらスター選手だけでなく、新たに加入した選手の名前をユニホームに刻もうとするファンも多い」とし、メジャーリーグ30球団別に1人ずつ注目の“新人”を選定した。
なかでも球団史上、投手最高額で移籍したリュ・ヒョンジンへの期待は大きい。
『MLB.com』も「先発投手リュ・ヒョンジンの移籍は破格だ。99番という背番号も素敵だ」と紹介した。カナダで99番は、アイスホッケーの伝説的な選手ウェイン・グレツキーの背番号と同じで、意味が深い番号といえる。
カージナルスの代表として選ばれたキム・グァンヒョンの背番号は33番だ。
韓国野球ファンにとって、うれしい名前も目立った。
2014年から2016年まで韓国プロ野球のNCダイノスで活躍したエリック・テイムズ(33)が、ワシントン・ナショナルズの新加入選手代表として背番号9番をつけた。2017年から2019年までは、ミルウォーキー・ブルワーズ所属だった。
『MLB.com』は「これからナショナルズのファンは、テイムズを応援しながら楽しくなる」と、彼の活躍を予告した。
その他、最近タンパベイ・レイズ入団を決めた筒香嘉智(28)もチームを代表する新加入選手に選ばれ、「良い打者になる可能性がある。活躍を見せることができれば、チームのアイドルとして地位を固めるだろう」と、大きく期待された。
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