ベルギー1部リーグのシント=トロイデンが、また別の日本人選手を獲得した。
Jリーグの清水エスパルスは1月20日、クラブ公式サイトを通じて「松原后選手がシント=トロイデンVVへ完全移籍することが内定しました」と発表した。
2015年に清水でプロデビューした松原は、翌年から左サイドバックとして活躍。チームの1部昇格に貢献した。以降、2019年まで着実にチームの守備を担ってきた。J1リーグ通算105試合4ゴール、J2リーグ通算28試合1得点を記録した。
松原は「快く送り出してくれるエスパルスには感謝しかありません。と同時にこのクラブを背負うような気持ちで挑戦してきます」と、欧州進出に感激していた。
シント=トロイデンは、日本企業DMMの亀山敬司会長が2017年に買収したチームだ。日本人クラブオーナーは、先立って伊藤達哉、鈴木優磨、シュミット・ダニエルなど日本人選手を次々と獲得した。
松原が合流すれば、チーム内に日本人選手が4人もいることになる。シント=トロイデンには、“韓国のメッシ”ことイ・スンウも所属している。
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