Kリーグの蔚山現代が、韓国代表GKチョ・ヒョヌ(28)を獲得した。
蔚山現代は1月20日、報道資料を通じて「チョ・ヒョヌと契約を終えた」と発表した。
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2013年に大邱FCでプロデビューしたチョ・ヒョヌは、7シーズンにわたってKリーグ210試合に出場した。U-20韓国代表、U-23韓国代表の経験があるチョ・ヒョヌは、A代表に選出されると、2017年10月に行われたセルビアとの親善試合で相次いでファインセーブを披露し、ファンにその名を知らせた。
チョ・ヒョヌは2018年のロシアW杯で、韓国代表のグループリーグ3試合に先発出場。特にグループ最終戦となった前回大会王者ドイツとの試合では、スーパーセーブを連発して世界中にその存在感を示した。また、続くジャカルタ・アジア大会にも出場し、韓国の優勝に大きく貢献した。
Kリーグでは、2015~2016年にKリーグチャレンジ(現Kリーグ2、2部リーグ)のベストイレブンに、2017~2019年はKリーグ1ベストイレブンに選ばれており、5年連続でベストゴールキーパー受賞という快挙を打ち立てた。
瞬発力と反射神経が良く、189cmの長身と長い手足を生かした優れたセーブ能力を誇る。海外移籍説も流れたが、新たな所属クラブとして蔚山現代を選択した。
チョ・ヒョヌは「蔚山に入団することになってうれしい。選手団の今年の目標は優勝と聞いた。昨シーズン、惜しくも優勝を逃したものの、今年は必ず目標を達成できるように最善を尽くしたい。これまで応援してくれた大邱ファンのみなさんにも、感謝の言葉を伝えたい」と、入団コメントを明らかにした。
チョ・ヒョヌは蔚山現代が行っているタイ合宿には参加せず、個人トレーニングを行い、合宿終了後の選手団に合流する予定だ。
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