元横浜Fマリノスのユン・イルロク、仏リーグのモンペリエに電撃移籍

文字通り「サプライズ移籍」だ。

ユン・イルロクがフランスリーグ1のモンペリエのユニホームを着ることになった。

モンペリエは1月18日（日本時間）、ホームページを通じて「韓国代表出身のユン・イルロクを迎え入れた」と発表した。自由契約の身分のユン・イルロクに移籍料はなく、背番号は24番となった。

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モンペリエは現在、リーグ6位を走っている。

ユン・イルロクは2018年にJリーグの横浜Fマリノスに入団し、初めて海外リーグに進出した。しかし、昨年は済州ユナイテッドでレンタル生活をし、チームは2部リーグに降格。自由契約の身分になる彼は、2020年シーズンはKリーグのチームでプレーする可能性が高いと見られていた。

しかし、予想に反して電撃的に欧州舞台入りを果たした。

地元マスコミでも報道がなかったほど「サプライズ移籍」だ。現在、フランスリーグ1ではファン・ウィジョ（ボルドー）とソク・ヒョンジュン（レンス）が活躍している。

ユン・イルロクは「モンペリエに入団できて嬉しい。自分の競技力を見せて重要な選手として定着したい」と意気込みを語った。

モンペリエのローラン・ニコリン会長は「ユン・イルロクは我々初の韓国選手だ。チームにとってプラスになる獲得だと思う」と評価した。