韓国女子プロゴルフの顔だったチェ・ナヨンが新たにテバン建設所属選手となった。
2004年にアマチュアながらKLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)ツアーで優勝し、同年11月に17歳でプロ転向したチェ・ナヨン。
【写真】アメリカで活躍する“韓国女子ゴルフ”ツヨカワ10傑を一挙公開
2008年からはアメリカLPGAツアーに本格参戦し、2009年にはサムスン・ワールド選手権でLPGA初優勝。2010年には23歳でLPGA賞金女王に輝き、2012年には全米女子オープンも制してしている。
まさに韓国女子プロゴルフを牽引してきた第一者だ。
そんなチェ・ナヨンが新たな所属先として選んだのがテバン建設だ。
テバン建設は1月15日、「チェ・ナヨンを新しく獲得してアメリカ女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで活躍を展開する基盤を用意した。グローバルゴルフ団としての地位をさらに強固なものにする」と強調した。
チェ・ナヨンはLPGAツアー通算9勝を達成したスターゴルファーでもあるが、近年はスランプの最中にある。
優勝から遠ざかるどころか賞金ランクでも下位に低迷しているが、 テバン建設はチェ・ナヨンが過去の名声を取り戻すための復活プロジェクトを稼動する計画だ。
2014年にゴルフ団を設立して所属選手たちに惜しみない支援を続けてきているテバン建設は、昨年の全米女子オープン優勝などで新人王にも選ばれたイ・ジョンウン6、5年間優勝なしだったがスコットランドオープンで優勝に輝いたホ・ミジョンなどをスポンサードしている。
前へ
次へ