結実した“多国籍軍団”ヴィッセル神戸はACL最大のダークホースに?

2020年01月15日 サッカー #ACL #Jリーグ
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神戸は新しいシーズンを控え、昨季得点2位(14ゴール)を記録した清水エスパルスのブラジル人ゴールゲッター、ドウグラスを獲得した。

また、イギリスの『デイリーエクスプレス』は1月11日(日本時間)、「今季を最後にマンチェスター・シティと別れる元スペイン代表ミッドフィルダーのダビド・シルバが神戸に移籍する可能性がある」と報道した。

シルバまで合流すれば、かつてスペインサッカーの中盤を率いたイニエスタとシルバの組み合わせを神戸で見ることになる。

さらに、Kリーグで認められた優秀な選手も獲得ターゲットに浮上していると言われている。

2010年代に入り、習近平主席のサッカー政策の中で世界のスーパースターの獲得に天文学的な投資をしてきた中国スーパーリーグは、大多数のチームが外国人アタッカーに依存する単調な戦術でしか頭角を表せなかった。

中国の地を踏んだ世界の選手たちもスーパーリーグに大きな魅力を感じず、しばらくしてチームを離れるのに忙しかった。

しかし、戦術だけでなく選手団管理システムなどでも“先進リーグ”と評価されるJリーグは、外国人選手の好感度が高い。

イニエスタやポドルスキにしても、以前からスペイン、ドイツのマスコミを通じてJリーグのレベル評価してきた。

2018年に鹿島でACL優勝を経験したチョン・スンヒョン(蔚山)は、「神戸はイニエスタを中心に本当にレベルが高くなった。今年Kリーグチームが対戦する際には簡単ではないだろう」とし、「特級選手である彼らは個人トレーナーを雇って徹底的に自己管理をしているが、日本人選手が見て学ぶことも多いだろう」と語った。

神戸は今年、ACLのグループリーグG組でKリーグの水原三星(スウォン・サムスン)と激突する。

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