年が変わっても、大勢は変わらない。
米国女子プロゴルフの「最優秀選手賞」に輝いた世界ランキング1位のコ・ジンヨンが、米ゴルフ記者協会（GWAA）が選定した「今年の最優秀選手賞」を受賞する。
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GWAAは1月8日、会員による秘密投票の結果、コ・ジンヨンがネリー・コルダ（アメリカ）を抜いて最も多い票を獲得したと発表した。
2019年シーズン、ANAインスピレーションにエビアン選手権とメジャー大会2勝を獲得するなど、1年で4勝をあげたコ・ジンヨンは、米国女子ツアーの最優秀選手賞、賞金女王、平均ストローク（69.052打）1位など、主要タイトルを独占した。
特に平均ストロークは、“伝説”アニカ・ソレンスタム（68.697打）に継ぐ歴代2位の数字だ。114ホール連続ノーボギーを記録してタイガー・ウッズ（110ホール）を超えるなど、シーズンを通して話題の中心に立った。
コ・ジンヨンは来る4月に、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで「GWAA女子選手賞」を受賞する。
彼女は「記者協会が与える賞だけに、さらに特別だ。権威ある賞を受けることになり光栄」とし、「以前の受賞者たちと肩を並べることになって本当に誇らしいし、うれしい」と語った。
男子では、ブルックス・ケプカ（アメリカ）がローリー・マキロイ（北アイルランド）を抑えて、最優秀選手賞に輝いた。得票率はケプカが44％、マキロイが36％だった。タイガー・ウッズは3位にとどまった。
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