警察官に暴行した韓国プロ野球のコーチ、捜査結果が出る前に辞任

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韓国プロ野球のNCダイノスが、公務執行妨害の容疑で立件された2軍コーチAと再契約しないことを決定した。

NCダイノスのコーチAは1月4日深夜3時頃、家庭内暴力の通報を受けて出動した警察官を暴行し、擦り傷を負わせた。公務執行妨害の容疑を受けたAに対して、警察の調査が進行中だ。

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当初NCダイノスはAに対する警察の調査結果を待ってから、彼の今後について決定を下す予定だった。

しかしA本人が1月7日、自分の荷物を整理しながら球団に自主的な契約終了の意思を明らかにし、NCダイノス側もそれを受け入れることにした。

NCダイノス対ロッテ・ジャイアンツの試合

NCダイノスは1月7日午後、「コーチAは、2020年シーズンの再契約対象のコーチングスタッフ名簿に含まれていた。しかし、まだ契約を締結していない状態であり、Aの意思に基づいて再契約しないことにした」と述べた。

NCダイノスは、コーチAが引き受けることになっていた2軍の守備コーチに新たな人物を選任する予定だ。

韓国プロ野球界では、1月2日にLGツインズの投手が暴行事件で警察に立件されるなど、年始から不祥事が相次いでいる。

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