東京五輪への“死のロード”が始まる…U-23韓国代表はどんなチームなのか

2020年01月08日 サッカー
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1月8日からタイで始まるサッカーのU-23アジア選手権。

2020年7月の東京五輪のアジア最終予選を兼ねており、日本が開催国枠での出場がきまっているので、上位3チームに東京五輪の出場権が与えられる。

日本は本番に向けた強化の場として位置づけられるが、そのほかの出場国にとっては“絶対に負けられない”大会だろう。

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東京五輪で9大会連続のオリンピック出場を目指す韓国も、今大会に照準を合わせて早くから準備を始めてきた。

2018年9月のジャカルタ・アジア大会で優勝したキム・ハクボム監督がそのままU-22(当時)代表監督となり、2018年12月には最初の合宿を行って準備を進めてきた。

韓国の大会準備過程とは?

2019年3月のU-23アジア選手権予選では、チャイニーズ・タイペイ(8-0)、カンボジア(6-1)、オーストラリア(2-2)らと対戦し、1位通過で今回のU-23アジア選手権に名乗りを上げた。

9月からはU-20ワールドカップで準優勝したメンバーたちを迎え入れ、チーム内競争も盛り上げてきた。

(写真提供=韓国サッカー協会)U-23韓国代表

U-22シリア代表と予定していた9月の強化試合はシリア選手団のビザの問題で直前にキャンセルとなったが、10月にはU-22ウズベキスタン代表とホームで2連戦を行い、11月にはドバイカップに出場して、サウジアラビア(2-0)、バーレーン(3-0)、イラク(3-3)のU-22代表とテストマッチを経験している。

12月9日からは国内で合宿を行い、同28日からはマレーシアで最終キャンプを開始。1月3日にはU-23オーストラリア代表と非公開の練習試合を行って、いよいよ決戦に挑むが、不安は尽きない。

“死の組”、期待の欧州組も合流ならず

というのも、韓国が入ったグループだ。

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