秋山翔吾は第2のイチローになることができるか。
日本人外野手の秋山翔吾がMLBのシンシナティ・レッズと、3年2100万ドルで契約した。
メジャーリーグ公式ホームページの『MLB.com』は1月7日、秋山契約のニュースを発表した。シンシナティ・レッズのウィリアムズ社長は「秋山を長く見守り、フリーエージェントになるのを待った。我々は秋山の攻撃力と外野守備の両方が好きだ。秋山が我がチームをもっと完璧にする」と話した。
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秋山の年俸は2020年に600万ドル、2021年に700万ドル、2022年に800万ドルになるという。
秋山は埼玉西武ライオンズで9シーズンをプレーした。自由契約選手(FA)資格を得た彼は、MLB進出を宣言し、シンシナティと入団合意した。
秋山は2015年に日本プロ野球最多216安打を打つなど、5年連続170安打以上を達成した好打者だ。最近、3シーズン連続20本塁打以上を打っており、パワーも誇示した。秋山が契約を終え、今回のストーブリーグでメジャー進出に成功した日本選手は3人に増えた。
日本のマスコミは「シンシナティはMLB30球団のうち、唯一日本人選手が出場していないチーム」と伝えた。MLB30球団すべてに日本人選手が進出した事実は、示唆するところが大きい。
巨砲・筒香嘉智がタンパベイ・レイズと2年間1200万ドルで契約し、右腕投手の山口俊が2年最大915万ドルでトロント・ブルージェイズに入団した。
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