「欧州4大リーグに旭日旗反対の資料を送付」ソ・ギョンドク教授のキャンペーンとは

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全世界で旭日旗撲滅キャンペーンを繰り広げている誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授が、今度は欧州4大サッカーリーグ(スペイン、イングランド、フランス、イタリア)に旭日旗=戦犯旗であるという資料を発送した。

ソ教授側が発送した資料には、「日本の旭日旗はドイツのナチスの象徴であるハーケンクロイツと同じ意味の戦犯旗」という内容を盛り込んだ英語映像と、旭日旗の模様を使って削除した事例などが盛り込まれている。 

【画像】日本は“旭日旗”、韓国は“サムライ”…有名サッカーSNSアカウントの漫画が炎上中

最近、リバプールが旭日旗が背景として使われたイメージをSNSに相次いで掲載し、韓国で大きな議論を呼んだことに対する措置だ。

リバプールは12月20日(韓国時間)、南野拓実の入団関連映像に旭日旗が含まれ、議論を巻き起こした。 1981年のフィル・トムソンとジーコの活躍を再評価する映像で背景に旭日旗が含まれ、韓国のファンたちの抗議を受けた。

(写真提供=ソ・ギョントク教授)

ソ教授は「プレミアリーグだけでなく、リーガ・エスパニョールの公式SNSにも旭日旗の模様が登場し、大きな話題となった。このように世界のサッカーファンの耳目を集めるヨーロッパリーグでは、絶えず旭日旗が登場してきた」と説明した上で、「日本の旭日旗はドイツのハーケンクロイツと同じ意味の戦犯旗という歴史的事実を盛り込んだ映像と、世界的なスポーツ企業で旭日旗の文様を使用して削除した事例集を一緒に添付した」と付け加えた。

再三の抗議にリバプールはサイバー外交使節団であるVANKを通じ、「ミスを正すためにイメージを削除した。我々は不快感を感じた人々に謝罪の意を伝え、再びこのようなことが再発しないようあらゆる努力をする」と再発防止の約束をした。 

これについてソ教授は、「旭日旗の文様を使用したことについて非難ばかりするのではなく、こうした状況を世界的な論争にさせ、全世界のサッカーファンに "旭日旗=戦犯旗"であることを広く知らせる良い機会にしなければならない」と強調した。
 

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