元日本代表MF本田圭佑(33)の電撃退団を、韓国メディアも報じている。
本紙『スポーツソウル』のチョン・ダウォ記者は、「日本サッカーの“レジェンド”本田圭佑が寂しい晩年を送っている。今度はオランダのフィテッセを早期退団した」と伝えた。
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12月24日(日本時間)、エールディビジ現在6位のフィテッセ(オランダ)はクラブ公式ホームページを通じて本田との契約解除を発表した。2010年冬にVVVフェンローを退団して以来、9年半ぶりのオランダ復帰となったが、加入からわずか48日でクラブと別れを告げた。
本田は自身のSNSを通じて「私の目標はクラブを変えることだったが、成功できなかった。レオニード・スルツキー監督がクラブを離れたことに責任感を感じている。それが、これ以上このチームでプレーできないと考えた理由だ」と、フィテッセ退団の背景を説明した。
本田の言葉通り、フィテッセは成績不振を理由に11月末にスルツキー監督を解任した。本田自身も在籍中に行われた6試合のうち4試合に出場したが、ゴールやアシストは1つも記録できなかった。
本田は最後に「短い間だったが、フィテッセでともにしたすべての方に感謝を伝えたい」と述べた。
パク・チュンボム記者は、「本田は日本サッカーのレジェンドの1人だ。イタリアの名門で3年間プレーし、代表でも98試合に出場するなど、長く日本サッカーのアイコンとして活躍した」と記事内で本田の経歴についても触れた。
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