今は私のほうが恥ずかしい(笑)。ソン・フンミンのレベルになれば、私と比較する相手ではない。プレミアリーグにおける影響力もとても大きくなった。それほどソン・フンミンの技量は優れている。今の状況では、比較することもできない。
―東アジアE-1サッカー選手権で韓国が優勝した。最終戦は日韓戦だったが、パク・チソンの“散歩セレモニー”がトレードマークになった。
いろんなゴールセレモニーが出なければならないが、私がそれを邪魔しているのではないかと思う。でも、それだけ多くのファンが印象深く見てくれたと思い、感謝している。最も重要なのは勝利することだろう。選手たちが良い姿を見せて、良い結果を得た。だから気分がいい。
―JS Foundation を通じて、さまざまな学生を後援する理由は?
自分がサッカー選手だったからといって、サッカーだけを助けるというわけではない。個人的に、海外に出て多くの人が活動している姿を見ながら、公平でなければならないと考えた。さまざまな分野の人を助けなければならないという思いも大きくなった。それがサッカーに限らず、さまざまな分野の学生を支援するきっかけになったようだ。
―先駆者として、最近の韓国選手たちのヨーロッパ進出をどう見ているのか。
肯定的に見ている。多くの選手がより多様な国で活動してくれたらと思っている。増えていくことは肯定的だ。さらに増えれば、韓国サッカーに良い影響を与えると見る。
―ファン・ヒチャンがビッグクラブの注目を集めている。アドバイスをすることはあるか。
最も重要なのは、本人が感じることだ。どのチームに行っても、監督次第で求められることが変わってくる。いつ去ることになるかは、選手本人がよく知っているはずだ。重要なのは、その時間が近づいてきているというこが明らかなことだろう。
―ヨーロッパリーグの抽選会に参加し、それが韓国内で話題になった。
特別な意味を持たずに参加した。マンチェスター・ユナイテッドのアンバサダー(広報大使)として活動している。クラブを代表して出席した。特に話題になることではないと思うが、人々が楽しんでくれたようだ。
―マンUは最近、若い良い選手を輩出している。
最も重要なのは歴史があるという部分だ。以前からクラブの若手選手たちを活用する政策を着実にしてきた。欧州には、クラブごとに特徴を持ったチームがかなりある。多くのクラブがユースの重要性を知って投資している。
ますます良い選手をクラブから輩出できるよう、努力していく。この部分は私たち韓国サッカーも学ばなければならないと考える。
―マンUやトッテナムを応援するのか。
トッテナムを応援することはない。私はソン・フンミンを応援するだけだ。当然チームはマンチェスター・ユナイテッドを応援する。