KBS Nスポーツの野球解説者イ・ヨンチョルが、性売買の告発で嫌疑なしの処分を受けた事実を知らせ、自らの立場を明らかにした。
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イ・ヨンチョルは12月4日、報道資料を通じて、12月3日に嫌疑なしの処分を受け、告発した者を名誉毀損で告訴した状態だと明らかにした。
また彼は、自分の失墜した名誉が回復される機会を願い、今後は野球のためにどう生きていくか考えていくと約束した。
以下、イ・ヨンチョルの発表文。
◇
アンニョンハシムニカ。イ・ヨンチョル野球解説委員です。
まず去る8月、私に対する不快な報道により、ご心配をおかけした点をお詫び申し上げます。
私は2019年12月3日付けで、性売買容疑の嫌疑なしの処分を受けました。
この事件は、私に民事訴訟で敗訴した後、恨みを抱いた者が最初から私の名誉を失墜させる目的でまったくでたらめな容疑を作って告発し、それをすぐにメディアに情報提供してまき散らした事件です。
幸いなことに捜査機関が誠心誠意で捜査してくださり、真実が明らかになって嫌疑なしを受けることができましたが、私は一瞬にして性売買犯という烙印を押され、一切の活動を中断し、名誉も取り返しがつかないほど毀損されました。
私と同じように、でたらめな中傷で被害を受ける人々が出ないように、私を告発した者に対する誣告罪と名誉毀損告訴をすでに進行しており、私の人生を根こそぎ壊し、私と私の愛する家族に消えることのない傷を与えた責任を厳重に問う予定です。
記者の方々は、嫌疑なし処分に関する明確な報道を通じて、私の名誉を少しでも回復することができる機会をいただけるよう、お願いいたします。
結果にかかわらず、今回の事件で球界の先輩・後輩の方々のこれまでの刻苦の努力に水を差し、野球人の一人として恥ずかしい思いを隠すことができません。これについてもう一度、同僚、先輩・後輩の野球人たちと放送局関係者の方々に申し訳ないと申し上げます。
今回の出来事を通じて、再び自分の人生を振り返り、これからの人生は野球のために何ができるかを考えながら生きていきます。
ありがとうございます。
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