リュ・ヒョンジンからのエールも…最優秀投手賞のキム・グァンヒョンがメジャー進出へ決意

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最優秀投手賞を受賞したキム・グァンヒョン(31・SKワイバーンズ)が、メジャーリーグ挑戦の決意を述べた。

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12月4日に行われた「2019ジョア製薬プロ野球大賞」で、キム・グァンヒョンが最優秀投手賞の栄誉を受けた。今シーズン、31試合に登板したキム・グァンヒョンは17勝6敗で防御率2.51を記録し、シーズン終了後には韓国代表としてプレミア12にも参戦した。

キム・グァンヒョンは今、自身の夢であるメジャーリーグへ挑戦しようとしている。

授賞式でキム・グァンヒョンは「今シーズンは開幕前から負傷せず、ローテーションから漏れないようにしようと目標を立てていたが、目標をはるかに超える良いシーズンになった。それでも悔しいところもある」と話した。

「2019ジョア製薬プロ野球大賞」でSKのヨム・ギョンヨプ監督と握手するキム・グァンヒョン(写真右)

メジャー進出を控えたキム・グァンヒョンは、同じく授賞式に参加したリュ・ヒョンジンから多くの刺激を受けたと語った。

「私にとってのロールモデルだ。彼の試合を観ながら、私も彼のように活躍したいという夢が生まれた。ヒョンジン兄さんが受賞した特別賞を、次は私も狙ってみたい」と抱負を述べた。

そのリュ・ヒョンジンも、1年ぶりに再会したキム・グァンヒョンについてコメントした。

「(キム・グァンヒョンが)コンディションも良く、顔色も明るいように見える。メジャー進出を宣言してから連絡は取っていない。まだ何かを述べるには早いだろう。進展があれば、深く話をするはずだ」と話した。

また、「彼は韓国最高の投手だ。数年前には負傷もあったが、見事に復活して見せた。メジャーでも十分通用するだろう。国民に良い姿を披露してくれるはずだ」と、キム・グァンヒョンの能力に強い信頼を見せた。

来シーズン、キム・グァンヒョンとリュ・ヒョンジンが同じリーグで対戦する可能性も十分あり得る。そのことについて、リュ・ヒョンジンは「お互い違うリーグでプレーし、戦わないことを祈る。試合で会えば、どうしてもお互いにとって負担になってしまうはずだ」と、笑いながら冗談を述べた。

リュ・ヒョンジンは、「良い投手だから大きな心配はしていないが、何よりも無条件に健康であることが大事だ。チームメイトとも常日頃馴染むことも重要となる。先にスキンシップを取って上手く過ごせれば問題ないだろう」と、先輩としてのアドバイスをキム・グァンヒョンへと送った。

先輩からのエールを受けたキム・グァンヒョンは、最後に「良い機会を与えてくれたチームの社長、オーナー、監督の皆様に心から感謝を述べたい。誇りに思えるよう、より熱心に頑張りたい。必ず戻ってくることを約束して離れるのだから、恥ずかしくない活躍を披露したい」と、夢の舞台での成功を誓った。

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