Jリーグからレンタル移籍中の選手が韓国サッカーKリーグの今季MPVに輝いた。12月2日、「Kリーグアウォーズ2019」が行われだが、そこで蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)のキム・ボギョンがMVPを受賞した。
キム・ボギョンは柏レイソル所属選手だが、今季はレンタル移籍で蔚山現代に。主力として35試合に出場し、13ゴール9アシストを記録した。
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KリーグのMVPやベストイレブンといった個人賞は11月に発表された「個人賞候補者」の中から、各クラブのキャプテン(30%)、監督(30%)、メディア(40%)が投票し、受賞者を決める。
今季ベストイレブンは以下の通りだ。
GK=チョ・ヒョヌ(大邱FC)
DF=ホン・チョル(水原三星)、ホン・ジョンホ、イ・ヨン(以上、全北現代)、キム・テファン(蔚山現代)
MF=セザル・フェルナンド・シルバ・メロ(韓国登録名セジンヤ/大邱FC)、ヴァンデルソン・カルヴァーリョ・ジ・オリヴェイラ(韓国登録名ワンデルソン/浦項)、ムン・ソンミン(全北現代)、キム・ボギョン(蔚山現代)
FW=ジュニオール・ネグラン(蔚山現代)、アダム・タガート(水原三星)
受賞スピーチでキム・ボギョンは来季についても語っている。
「(今季は蔚山で)優勝カップを獲得できなかったが、自分の未来を決めなければならないということも知っている。クラブやエージェントなど、さまざまな意見を集めなければならない。具体的に進行しているものが何もないので、見守ってくれればと思う」
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