イ・ガンイン(バレンシア)がコパトロフィーで票を獲得した。
フランスのサッカーメディア『フランス・フットボール』が12月3日発表したコパトロフィーの結果、イ・ガンインが候補10人のうち9位タイになった。
イ・ガンインはフランスサッカー界のレジェンドで、1991年バロンドールを受賞したジャン・ピエール・パパンから票をもらった。パパンは1位にジェイドン・サンチョ、2位にジョアン・フェリックス、3位にイ・ガンインの名前を書いた。イ・ガンインは1票を得て、サムエル・チュクウェゼとともに同じ順位を記録した。
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1票に止まったのが残念だが、イ・ガンインは候補10人の中で一番若い。ほかの選手は1999~2000年生まれだが、イ・ガンインだけ2001年に生まれで、満18歳に過ぎない。最年少選手として候補に名を連ね、票も獲得したのは意味が大きいといえる。
イ・ガンインに票を投じたパパンは、フランスの伝説的なアタッカーでバレンシエン、マルセイユ、ACミラン、バイエルン・ミュンヘン、ボルドー、ギャンガンなど多くの国で活躍した。フランス代表としても活躍しAマッチ54試合で30ゴールを決めた。
コパトロフィーは満21歳以下の選手らに与えられるバロンドールのようなもので、特別な有望株を選定するための賞である。
所属するバレンシアでリーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグに出場し、韓国代表としても活躍するイ・ガンインはあと2年、さらにコパトロフィー受賞に挑戦することができる。
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