“韓国のメッシ”ことイ・スンウ(21・シント=トロイデン)に苦難が訪れている。
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シント=トロイデンは11月25日、ベルギー・リーグ第16節で日本人MF森岡亮太が所属するシャルルロワをホームに迎え、1-3で敗れた。
チームは前節のサークル・ブルッヘ戦も1-2で落とし、2連敗で勝ち点18(5勝3分7敗)の11位(16チーム中)に沈んでいる。
この試合、シント=トロイデンでは日本人選手2人(シュミット・ダニエル、伊藤達哉)が出場した一方、未だリーグ戦出場ゼロのイ・スンウは今回もピッチに姿を現さなかった。
チームを率いるマーク・ブレイス監督は、試合を控えた記者会見で「イ・スンウを起用する」と明かしていた。だが、ふたを開けてみるとメンバー表にイ・スンウの名前はなかった。
今年8月の加入以降、イ・スンウは未だデビューを果たしておらず、ベンチを温め続けいている。それどころか、すでにさまざまな推測も出てきてしまっている状況だ。
イ・スンウのデビュー戦はまたも次の機会に持ち越された。“韓国のメッシ”と期待された逸材が新天地デビューを飾るのは、一体いつになるのだろうか。
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