プレミア12で韓国代表の左腕エースとして活躍し、“日本キラー”の異名を持つキム・グァンヒョン。彼のメジャーリーグ進出が決まり、MLBを専門とする米メディアも反応を見せた。
『MLBTradeRumors.com』は11月22日、SKワイバーンズがキム・グァンヒョンの海外進出を承認したというニュースを知らせ、彼が2020年シーズンのMLBでプレーするチャンスを掴んだと報じた。
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MLBとKBOリーグの条約に基づいて、キム・グァンヒョンはMLBのどの球団とも交渉することができる。ポスティング費用はキム・グァンヒョンの契約規模に応じて決定される。
キム・グァンヒョンは去る2014年の冬以来、5年ぶりに再びビッグリーグ進出の機会をつかんだ。当時キム・グァンヒョンはサンディエゴ・パドレスにポスティング金額200万ドル(約2億1730万円)で落札を受けたが、サンディエゴとの契約の過程で合意に達しなかった。
『MLBTradeRumors.com』は、サンディエゴがまだキム・グァンヒョンに関心を持ち続けていると見た。
さらに同メディアは、「どれほど多くの球団がキム・グァンヒョンを狙うのか不明確だ。いずれにせよキム・グァンヒョンは現在、左腕FA市場でリュ・ヒョンジン、マディソン・バンガーナー、コール・ハメルズ、ダラス・カイケルに続く選手として評価を受けるだろう」と予想した。
キム・グァンヒョンを今回のFA市場における左腕5番目と評価したわけだ。
キム・グァンヒョン側もSK球団が承認しただけに、本格的に「キム・グァンヒョンセールス」に臨む予定だ。来る12月9日から13日までサンディエゴでウィンターミーティングが開かれ、その場でキム・グァンヒョンをはじめとするFAたちのセールスも行われる。
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