FC東京チャン・ヒョンスの“代表追放”騒動にベント監督が言及。「抜けた穴は大きい。彼の技術だけでなく…」

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サッカー韓国代表のパウロ・ベント監督は11月5日、ソウル新門路(シンムンロ)のサッカー会館で開かれた記者会見で、イ・ユヒョン(全南ドラゴンズ)、キム・ジョンミン(FCリーフェリング)、ナ・サンホ(光州FC)ら3人の初招集メンバーを含め、11月のオーストラリア遠征2連戦(オーストラリア、ウズベキスタン)に招集する26人を発表した。

多少、破格の選出となった。

3か月後にアジアカップを控えるなか、ベント監督は就任後、メンバーに大幅な変化を与えてこなかったが、今回の遠征を実験の最後のチャンスと考えた。新たなメンバーを6人も抜擢したのだ。

2度選ばれてきたキ・ソンヨン(ニューカッスル)を今回は呼ばず、ベテランのク・ジャチョル(アウクスブルク)と新鋭のキム・ジョンミンを招集した。

韓国代表のパウロ・ベント監督

また攻撃陣も、1~2期に選ばれたイ・スンウ(ヴェローナ)を外し、ドイツで復活したイ・チョンヨン(ボーフム)と、Kリーグ2(2部リーグ)で猛活躍中のナ・サンホを選んだ。

ベント監督は、「ソン・フンミンはトッテナムとの合意があり、召集しなかった。キ・ソンヨンは本人と話し合い、今回は招集しないことにした」と語った。 

チャン・ヒョンスが抜けた穴は大きい

また、兵役義務のねつ造によって代表資格の永久はく奪処分を受けたチャン・ヒョンス(FC東京)についても発言した。

(参考記事:なぜ? FC東京チャン・ヒョンスに“代表資格剥奪”処分が下された2つの理由

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