近代五種女子の韓国代表キム・セヒ(23)が、2020東京五輪出場権を獲得した。
キム・セヒは11月11日に中国の武漢で行われたアジア・オセアニア選手権に出場し、金メダルを獲得した。昨年のジャカルタ・アジア大会で銀メダルに終わったキム・セヒは、今大会の個人戦で優勝し、アジア大会の雪辱を果たした。
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その他、3位にキム・ソンウ(23)、4位にチョン・ミナ(26)が入賞した。団体戦でも日本(3923点)を上回る4056点で韓国が優勝。キム・セヒは同大会2冠の栄光に輝いた。
また、今回の優勝により、キム・セヒは男子代表のジュン・ウンテ(24)に次いで、2人目となる東京オリンピック近代五種の出場権を手に入れた。ジュン・ウンテは今年9月にハンガリー・ブダペストで行われた世界選手権の男子団体戦で金メダルを獲得し、すでに東京五輪出場を決めている。
東京五輪での金メダル獲得のため、“ドリームチーム”ゴールデンプロジェクトを始動させた韓国近代五種連盟は、同競技2人目のオリンピック出場決定に歓喜に沸いている。
連盟側は「11月12日の男子個人戦で、メダル獲得とオリンピック出場権獲得に期待したい」と伝えている。
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