パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表が来る11月14日にカタールW杯アジア2次予選でレバノンと、11月19日に親善試合でブラジルと対戦するために中東遠征に向かった。
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出国を控えた11月10日、仁川国際空港で取材陣とのインタビューを行った。
ベント監督は「最大限の良い結果を出すために、チームを準備する。私たちのチームのスタイルに合わせて準備することが重要だ。もちろん、とても重要な試合だ。良い相手であり、難しい相手であることは間違いない。レバノンを相手の良い試合をしたい」と抱負を明らかにした。
韓国はレバノンとの通算対戦成績を12戦9勝2分1敗と圧倒しているが、レバノンとの試合では苦戦が多い印象がある。
ベント監督は「普段、私たちが準備するように、相手チームを分析する。私たちがキャンプをするアブダビの情報も収集した。相手がどんな戦術で来るのか、最適の準備をする」と説明した。
韓国代表のソン・フンミンが所属するトッテナムで2試合連続ゴールを決めるなど、活躍する姿を見せている。
それについてベント監督は「チームに招集された後、レバノン戦を準備する。最近2試合でゴールも入れる長所を示した。良い能力を見せた。代表チームでもワンチームになれるよう、トレーニングするつもりだ」と述べた。
また韓国代表ファン・インボムは「遠征が容易ではないことは、どんな試合でも同じだ。今回の試合も簡単にはいかないだろう」と話した。
また「ブラジル戦を気にするような状況ではない。最初のレバノン戦に神経を使わなければならない。今日招集されたので、アブダビに行ってきちんと準備をして試合に臨みたい。その後にブラジル戦に挑むべき」と述べた。
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