「レンジャーズはリュ・ヒョンジンを高く評価している」
アメリカの『MLB.com』がFA(フリーエージェント)となるリュ・ヒョンジンのテキサス行きを予想した。
MLB.comは「リュ・ヒョンジンを注視しているチームのひとつは、テキサス・レンジャーズだろう。レンジャーズは新球場の初シーズンを控え、先発陣の強化に総力を挙げている」とした。レンジャーズ球団担当のTRサリバン記者も「レンジャーズがリュ・ヒョンジンを高く評価している」としている。
テキサスは2020年シーズンから新たなホーム球場であるグローブライフ・フィールドを使用する。グローブライフ・フィールドは4万人を収容する開閉型ドーム球場だ。
これで、選手たちとファンは夏場のテキサス・アーリントン地域の猛暑を避けることができるようになった。
新しい球場の初シーズンを迎えるだけに、戦力補強も予想される。
現在、テキサスはランス・リン、マイク・マイナーとともに先発陣を率いていく投手の補強が切実で、三塁手の補強も必要だ。MLB.comは先発投手としてはリュ・ヒョンジン、三塁手ではジョシュ・ドナルドソンが適しているという考えだ。
MLBのトレードを扱うアメリカの某サイトは、リュ・ヒョンジンが3年5400万ドル、ドナルドソンは3年7500万ドルでテキサスとFA契約を締結すると予測したことがある。
予測が現実となれば、リュ・ヒョンジンはチュ・シンスと同じユニホームを着ることになる。
チュ・シンスは、球団側にリュ・ヒョンジンの獲得を提案した。リュ・ヒョンジンとチュ・シンスがテキサスでチームメイトになるか、注目が集まっている。
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