ソン・フンミン(27・トッテナム)の活躍を現地メディアも絶賛した。
トッテナムは11月7日(日本時間)、セルビアで行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループB第4戦でツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と対戦し、4-0で圧勝した。
【画像】ソン・フンミンの“謝罪と祈り”のゴールパフォーマンスが話題
ソン・フンミンのマルチゴールなどで勝利したトッテナムは、勝ち点を7とし、16強進出に有利な立場を作った。
ソン・フンミンは去る11月4日、プレミアリーグ第11節エバートンとの試合で、危険なタックルを行い、アンドレ・ゴメスを負傷させた。彼は自責の念から涙を見せたりした。
退場による3試合の出場停止処分は撤回されたが、精神的な萎縮からツルヴェナ・ズヴェズダ戦の欠場が予想された。しかしソン・フンミンは先発メンバーに入り、デレ・アリとともにトッテナムの2列目を構成した。
ソン・フンミンは後半12分、この試合チーム2点目であり、自身の欧州通算122点目となるゴールを決めた。カウンターの状況で、デレ・アリがソン・フンミンにボールを送り、ソン・フンミンは強烈な左足シュートで相手のゴールネットを揺らした。
ゴールパフォーマンスでソン・フンミンは、両手を合わせて負傷したゴメスの回復を祈った。このゴールは、チャ・ボムグンが持つ韓国人選手の欧州最多ゴール記録(121得点)を塗り替えるゴールでもあった。
ソン・フンミンはさらに後半16分、ダニー・ローズのクロスをそのまま右足で押し込んでシーズン7ゴール目を作り出した。ソン・フンミンは後半29分、ライアン・セセニョンと交代した。
イギリスの公共放送BBCは、「ソン・フンミンにとって最高の夜だった。厳しい状況にもかかわらず出場し、マルチゴールを記録した。ファンも彼に拍手喝采を送って応えた」と絶賛した。
また欧州サッカー統計専門の『WhoScored.com』は、ソン・フンミンに両チーム最高評価となる9.0点を与えた。
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