トッテナムのDFベン・デイビスが、同僚のソン・フンミンを擁護した。
ソン・フンミンはプレミアリーグ第11節のエバートン戦で、相手MFアンドレ・ゴメスに危険なタックルを行い、一発レッドで退場となった。そしてイングランドサッカー協会はソン・フンミンに3試合出場停止の処分を下した。
【関連】ソン・フンミンに非難轟々…「殺人者だ」「キャリアを壊した」
これにより、ソン・フンミンはプレミアリーグ第12節シェフィールド・ユナイテッド戦、第13節ウェストハム・ユナイテッド戦、第14節AFCボーンマス戦を欠場する。第15節のマンチェスター・ユナイテッド戦から、ソン・フンミンはプレミアリーグ復帰が可能となる。
危険なタックルによって非難を受けているソン・フンミンを擁護するコメントを同僚のベン・デイビスは述べている。
英メディア『エクスプレス』が10月4日に報じた内容によると、デイビスは「ゴメスが無事であることを願っている」と述べながら、「ソン・フンミンは大きなショックを受けた。彼はつらい時期を過ごしている」と明かした。
また「ゴメスを傷つけたと非難する人たちの視線が、ソン・フンミンをより困難にさせる。試合中はよりひどいタックルが3つあったはずだ。(ソン・フンミンのタックルは)事故だっただけだ」とし、「ソン・フンミンが自分を責め過ぎる必要はない」と付け加えた。
トッテナムは、ソン・フンミンに課されたイングランドサッカー協会の処分に異議を申し立てている。
前へ
次へ