「グラウンドでともにプレーする思いで解説に臨む」
韓国内で2大会連続WBSCプレミア12の解説を任された元巨人のイ・スンヨプが、「どの国も十分な戦力を擁している」と展望を語りながら、「油断さえなければ韓国は良い試合を繰り広げられるだろう」と予想した。
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先週行われたプエルトリコとの親善試合でも中継を担当したイ・スンヨプは、後輩たちのプレーを見て「国際経験の多いキム・グァンヒョンやヤン・ホンジョンの2人を中心によくやっている。また、歴代最強のブルペンと機動力と長打力を兼ね備えた打線との調和が合えば、試合もうまく進められるだろう」との考えを述べた。
オリンピックやWBCなどで活躍を見せたイ・スンヨプは、代表の後輩たちに温かい助言も欠かさなかった。
「背中の背番号よりも胸にある国旗をまず思い浮かべ、選手全員がひとつのボールに心を合わせて、最善を尽くしてくれることを願う」とメッセージを伝え、「グラウンドでともに戦っている気持ちで解説に臨みたい」と覚悟を述べた。
韓国は11月6日、WBSCプレミア12ソウル予選の開幕戦としてオーストラリアとグループC第1戦を行う。
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