韓国代表の投手たちがプレミア12の“公式球”に「違和感がない」と口をそろえる理由

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プレミア12に出場する野球韓国代表の投手たちは、プレミア12の公式球とKBOリーグの公式球に特別な差を感じないと口をそろえた。

縫い目が少し強調されているという話もあるが、2つの公式球はほとんど同じというのが共通の感想のようだ。

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10月20日、水原(スウォン)KTウィズパークでトレーニングした韓国代表の投手は、「ボールは違和感がない」と述べた。この日のブルペンでピッチングをしたヤン・ヒョンジョンやウォン・ジョンヒョンも、いずれも「リーグで投げているのと大きく変わらない」と口をそろえた。

まだ全力投球をしていない段階であり、打者を立たせて投げる実戦ではないからこその意見かもしれない。実際に日本のSSK社製のプレミア12公式球を握ってみると、縫い目が少し高い感じがする。カーブなど変化球を投げやすいのではないかと思うほどだ。

公認球を観察してみると、目につく点がある。メーカーのロゴとともに「メード・イン・スリランカ」と刻まれているのだ。

プレミア12の公式球

スリランカはKBOリーグの公式球を製作するところでもある。

韓国野球委員会(KBO)の関係者は「KBOリーグ公式球の製作業者のようなところでプレミア12公式球を製作する」と耳打ちした。同じ工程という意味だ。ロゴなどのマーキングのみプレミア12とするため、リーグ公式球と大きな差がないというわけだ。

KBO関係者は「反発係数は別に測定してみなければならないが、KBOリーグの公式球より低いことはないだろう」と述べた。韓国代表ミン・ビョンホンも「僕たちが(国内リーグで)使うボールが世界で最もない飛ばないボールだろう」と笑った。

国際大会のたびに提起されてきた“公認球の適応問題”が事実上消えた。

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