日本代表2人と対照的な“韓国のメッシ”…シント=トロイデンがカップ戦招集メンバーを発表

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“韓国のメッシ”ことイ・スンウ(21・シント=トロイデン)の新天地デビュー戦は、次に持ち越された。

9月24日、シント=トロイデンはクラブ公式サイトを通じて、9月26日に行われるベルギーカップ・ベスト32のルーヴェン戦の招集メンバー20人を発表した。そのリストに、今季から新たに加入したイ・スンウの名前は入っていなかった。

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同クラブに所属する日本人選手3人の中からは、GKシュミット・ダニエルとFW伊藤達哉が招集された。一方、リーグ前節で移籍後初先発&初ゴールを決めたFW鈴木優磨も、イ・スンウ同様リストから外れている。

イ・スンウは過去にバルセロナの下部組織に所属したことから、“韓国のメッシ”という異名を持つ。2017年から2シーズンを過ごしたイタリア・セリエAのエラス・ヴェローナを離れ、今季からベルギーに新天地を求めた。昨季、ヴェローナでは背番号“9番”を着けていたが、シント=トロイデンでは新たに“10番”を背負う。

韓国ファンの間でシント=トロイデンは、“ベトナムのメッシ”と呼ばれるグエイ・コン・フォン(24)が今季から加入したこともあって馴染み深い。グエイ・コン・フォンは2016年にJ2の水戸ホーリーホック、今年2月から6月にかけては韓国Kリーグの仁川ユナイテッドに在籍経験がある。

イ・スンウはビザに問題が生じたことで合流が遅れ、8月30日の加入から未だデビューを果たせていない。ようやく手続きが完了し、今回のカップ戦から出場が可能となっていたが、マーク・ブレイス監督はイ・スンウの招集を見送った。

次戦は、9月29日に伊東純也が所属するヘンクとリーグ第9節を戦う。

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