“第2のキム・ヨナ”有力候補の1人であるユ・ヨンが、シニア大会3回連続メダル獲得に成功した。
ユ・ヨンは9月22日、アメリカのソルトレークシティーで「USインターナショナルクラシック」のフリー演技で技術点数(TES)78.37点、芸術点数(PCS)62.88点を獲得。合計141.25点を得た。
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ユ・ヨンは、世界選手権で2015年銀メダル、2018年銅メダルを獲得した日本の宮原知子を越えてフリーで1位になった。
しかし、前日のショートプログラムでジャンプのミスが重なり、58.04点と4位にとどまっていたことを挽回できなかった。ショートプログラムとフリーを合わせて199.29点を記録したユ・ヨンは、総得点204.30点を得た宮原には及ばず、銀メダルを獲得した。
ユ・ヨンは今大会の入賞でシニア・デビューした後、3回連続して国際大会入賞に成功した。
ユ・ヨンは今後、生涯初のISUのGPシリーズに挑戦する。
来る10月26~28日、カナダで開かれるGPシリーズ第2戦に出場予定で、平昌(ピョンチャン)五輪・銀メダリストのエフゲニア・メドべージェワ、238.69点の世界記録を持っているアレクサンドラ・トゥルソワ(以上、ロシア)、そして4大陸選手権の金メダルリストである紀平梨花(日本)などと競う。
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