日本のマスコミが2022年カタールW杯アジア2次予選を通じてW杯予選デビューを控えたヤングパワーに注目している。
主人公はこの夏、移籍市場を通じて日本人DFとしては初めてイタリア・セリエAに移籍した冨安健洋(ボローニャ)だ。
日本の『スポニチ』は冨安が9月10日にミャンマーで開かれるミャンマー代表対日本代表のW杯アジア2次予選に出撃する場合、Jリーグ発足後、CBとしては最年少ワールドカップ予選出場記録を立てることになると報道した。
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冨安がミャンマー戦に出場した場合、20歳309日でワールドカップ予選をプレーすることになる。 歴代日本代表のCBの中で20歳の選手がワールドカップ予選に出場するのは、なんと39年ぶりだという。
日本の伝説的なCBとして評価される井原正巳(アビスパ福岡監督)も21歳246日でワールドカップ予選初試合を経験したことがある。日本のマスコミは冨安について「新しいアジアの壁」という別名を早くから付け、期待感を示している。
冨安は主ポジションがCBだが、サイドバックもできるマルチプレーヤーだ。 187cmの身長でセットプレーでは攻撃でも頭角を現している。冨安はミャンマー戦を控え、「頭の中は冷静にさせ、攻撃的なプレーをしたい」という意欲を明らかにしているようだ。
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