プロバスケットボールの選手の突然死で悲しみに暮れている。韓国プロバスケKBLのソウルSKナイツに所属するチョン・ジェホン(享年33歳)が突然死亡した。
SKは9月3日夜、「チョン・ジェホン選手が心停止で死去した」と明らかにした。
SK関係者によるとチョン・ジェホンは8月末、練習試合中に手首を痛め、手術を受けために9月3日に延世(ヨンセ)大学セブランス病院に入院していた。手術は9月4日の予定だった。
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担当医との診断を終えたチョン・ジェホンは夕食を終えた後、心停止したものと見られている。看護師が意識を失った彼を見つけ、心肺蘇生術をはじめとする応急処置を3時間ほど実施したが、意識を取り戻すことなくこの世を去ったという。
正確な死因はまだ明らかにされていない。
チョン・ジェホンは、ソンド高校、東国大学を卒業して2008年に大邱(テグ)オリオンズ(現・高陽オリオン)に入団してプロ生活を始めた。2012-2013シーズンまでオリオンズに属しており、2013-2014シーズンから2シーズンは仁川(インチョン)電子ランドで活躍した。
そして2015-2016シーズン、古巣のオリオンズに戻り、チーム優勝に貢献した。2016-2017シーズンを終えた後は、フリーエージェント(FA)資格を得て、SKのユニホームを着た。バックアップのガードとして活躍し、2017-2018シーズンはSKの優勝にも貢献した。
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