韓国の18歳イ・ガンインはライバルの負傷で「出場機会」を得ることができるだろうか

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イ・ガンイン(バレンシア)に出場機会が生まれる雰囲気だ。

バレンシアは8月23日(日本時間)、公式サイトを通じてカルロス・ソレールの負傷を伝えた。

バレンシアは「ソレールは21日、練習中に右足首の靭帯を負傷した。休息と治療を並行し、リハビリする予定」と明らかにした。正確な負傷期間は明かされなかったが、負傷したことは確かなように見える。

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1997年生まれのソレールは、2016-2017シーズンにバレンシアでデビューした有望株だ。3シーズンの間、右サイドや中央MFの主力としてプレーした。8月17日に行われたレアル・ソシエダとの2019-2020シーズン、ラ・リーガ開幕戦にも右MFとして出場し、90分を消化した。

おりしもイ・ガンインは、負傷から復帰した。

軽傷で開幕戦のエントリーから外れたイ・ガンインは、セルタ戦に臨む練習に復帰してコンディションを整えた。バレンシアの公式サイトに、トレーニングする写真が紹介されたりもした。

ソレールはイ・ガンインとポジションが重なる選手だ。マルセリーノ・ガルシア監督は、イ・ガンインをサイドMFに分類している。逆足のウインガーとして、右サイドに配置してきた。

ソレールの負傷によって、イ・ガンインにはシーズン序盤から出場機会を得るチャンスが生まれた状況だ。ウインガー専門であるフェラン・トーレスとの競争は残っているが、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、スペイン国王杯を並行するため、ある程度の出場機会が得られるのではないかと期待される。

バレンシアは来る8月25日、セルタとラ・リーガ第2節のアウェーゲームを行う。

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