“ロナウド・ノーショウ事態”に関してユベントス側がついに口を開いた。
7月31日(現地時間)、ロイター通信などによると、ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長は、韓国プロサッカー連盟のクォン・オガプ総裁宛に当該議論について書簡を送ったという。
アニェッリ会長は「クリスティアーノ・ロナウドたった一選手を除いて、すべての選手が試合に出場した」「ロナウドの場合、中国・南京で試合をプレーした後、ソウルで試合を行うことまで時間差が48時間に過ぎず、筋肉に疲労がたまってるという医療陣の助言によって義務的に休まなければならない状況だった」と主張した。
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また、「ファンを無視する無責任で傲慢な行動というクォン・オガプ総裁の抗議を受け入れるのは難しい」とし、「ユベントスの誰も、Kリーグと韓国サッカー協会、アジアサッカー連盟に汚名を与えるようなことは望んでいなかった」と付け加えた。
キックオフの遅延についても釈明した。「試合当日の午後4時30分にホテルに到着し、休憩したり、事前の準備運動をする時間もなかった」と、試合が遅れたことについてもユベントスに過ちがなかったと弁明した。
また、「ユベントスのバスに警察のエスコートが提供されなかった状況で、車が渋滞し、バスはほとんど2時間ほど行き来もできない状況だった。このようなことは私たちの経験上、全世界で一度も起きたことがない」と主張した。
韓国プロサッカー連盟は、7月26日にソウル・ワールドカップ競技場で行われたチームKリーグ(Kリーグ選抜)とユベントスとの親善試合で、ロナウドが1分も試合に出場しなかった点と、さまざまな点において契約書の事項を十分に遂行していないことについて批判する内容を記した公文書を、7月29日にユベントスに発送した。
当時、ロナウドは少なくとも45分以上試合に出場することを条件に来韓したが、試合には出場せず、予定されていたサイン会やファンミーティングも当日にキャンセルして批判を受けた。
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